REGULUS

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商品紹介

新潟県柏崎市に蔵を構える阿部酒造は、1804年創業の歴史を持ちながら、現代の感性を取り入れた日本酒造りに挑む革新的な蔵元です。六代目・阿部裕太氏のもと、伝統技術を大切にしつつも、味覚やライフスタイルの変化に寄り添う酒造りを進めています。日本酒が「しきたりの酒」ではなく、「日々の楽しみ」として広がるようにと、独自のアプローチでファンを増やし続けています。

その阿部酒造が手がける「REGULUS」は、獅子座の名を冠した個性派の一本。注目すべきは、低アルコール設計と、乳酸菌ではなくクエン酸由来の酸味という点。日本酒らしからぬ軽やかさと、まるで柑橘を思わせるキレのある酸が特徴で、爽やかで飲み疲れしない味わいに仕上がっています。伝統の枠にとらわれない自由な酒造りが、日本酒の新しい可能性を感じさせてくれる逸品です。

基本情報

  • 銘柄:REGULUS
  • 製造会社:阿部酒造株式会社
  • 使用米:ー
  • 精米歩合:ー
  • アルコール度:12度
  • 日本酒度:ー
  • 特定名称:ー
  • 酵母:ー
  • 杜氏:ー
  • 製造日:ー
  • 内容量:720ml
  • 価格:¥2310(税込)

テイスティングシート

*個人の感想です

外観(清澄度)

透明感がある霞んだ濁った
その他

外観(濃淡)

無色に近い淡いやや淡い
やや濃い濃い
その他

外観(色調)

クリスタルゴールドシルバー
グリーンイエロートパーズ
オレンジブラウン
その他

香り(第一印象)

若々しいさわやかな華やかな
ふくよかな芳醇なおだやかな
熟成香を感じるその他

香り(特徴)

グレープフルーツりんご洋梨
白桃バナナメロン
パイナップルマスカットライチ
スイカズラスミレアカシア
菩提樹セルフィーユ青竹
新緑紅茶月桂冠の葉
ヒノキ香木ゴボウ
挑戦人参マッシュルーム椎茸
丁子シナモンビターチョコ
クルミアーモンド
炊いた米つきたての餅上新粉
白玉団子杏仁豆腐生クリーム
サワークリームヨーグルト発酵バター
クリームチーズ粘土腐葉土
石灰カラメルコーヒー
醤油ヨード香蜂蜜
スモーク香カビタマネギ
熟成チーズその他

味わい(第一印象)

軽いやや軽いやや強い
強いその他

味わい(甘味)

弱い上品なまろやかな
ふくよかな強い
その他

味わい(酸味)

爽やかな優しい丸みがある
なめらかなきめ細かいシャープな
しっかりとした力強い
その他

味わい(苦味)

控えめ穏やかなコクを与える
旨味がある強い
その他

味わい(バランス)

スムースなハツラツとしたドライな
まろやかなねっとりとしたコンパクトな
フラットな芳醇な厚みのある
力強いその他

味わい(余韻)

短いやや短いやや長い
長いその他

テイスティングコメント

*個人の感想です

名前の由来が獅子の心臓——そんな酒がつまらないわけがない。

「REGULUS」は、地上に舞い降りた星のような存在感を放つ。目の前にあるのはただの酒ではなく、まるで月夜に磨かれたガラス細工のように、どこまでも純粋で、少し触れたら壊れてしまいそうな繊細な輝き。無色透明とは違う、銀色の光を湛えた静かな主張。派手じゃないのに、目が離せない。

そこに漂うのは、果実たちの静かな語らい。酸味を帯びた柑橘が扉をノックし、若々しい青りんごとマスカットがあとに続く。重たさはない。むしろ、高原の朝の空気のように軽やかで、きりっと整っている。香りが醸すのは、華やかさよりも気品。まるでライオンの横顔を思わせる、堂々とした静けさがそこにある。

口に含むまでもなく、その佇まいから「きっと爽やかなんだろうな」と思わせる。そして、その予想は良い意味で裏切られない。余計な甘さも、舌に残るしつこさもなく、すべてが滑らかに調和している。まるで風が通り抜けるようなスマートな飲み心地。酸がきりりと引き締め、苦味はまるで影法師のように控えめ。余韻には、星座の名前を冠するにふさわしい余白が残る。静かだけれど、確かな存在感。

「REGULUS」は、一口のなかに宇宙があるような酒だ。日本酒って、もっと自由で、もっと面白いんだと、ふと肩の力が抜ける。堅苦しい説明はいらない。ただ、「これはちょっと試してみたい」と、そんな気持ちになったなら、それが正解。星の名前をもらった酒が、今夜あなたのテーブルにある——それだけで、なんだか楽しくなってくる。

お酒を呑み終えて

最近「えっ!?」ってなったニュースが、和歌山のパンダが6月末に中国へ帰るって話。いや、今までなんとなく「いつか見に行こう」って思ってたけど、その“いつか”って意外と突然終わるもんなんですね…。というわけで、まだ間に合う5月中に会いに行く計画を立てました。で、和歌山まで行くなら、もちろん日本酒もセットでしょ!ってことで、平和酒造さんにも立ち寄る予定です。

そんな旅の予定を立てながらふと思ったのが、「やっぱり人生って“楽しんだもん勝ち”だな」ってこと。やりたいことには素直にワクワクして、ちょっとくらい無計画でも飛び込んでみる。それって、阿部酒造さんが掲げる「楽しむ」「挑戦者であれ」という姿勢そのものだなと。伝統の枠を超えて、今の自分たちが本当に面白いと思える酒をつくる——そんな彼らの姿勢がぎゅっと詰まった「REGULUS」は、飲んでいてすごく前向きな気持ちになる一本でした。

そしてそして、もうすぐやってくるのが、酒好きのお祭り「YOMOYAMA in 東京」!なんと、長野の酒蔵だけがズラリと大集合するイベントなんです。いわば“信州オンリー酒フェス”!

普段は現地に行かないと出会えないお酒や蔵元さんたちに、東京で一気に会えるって、これもうご褒美すぎません?気になる銘柄を片っ端からチェックして、あれこれ飲み比べして、テンションあがるしかないやつ!今年の5月は、飲む理由がありすぎて、むしろ体が足りないかも…(笑)!

・20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
・お酒は適量を守ってお楽しみください。
・妊娠中や授乳期の飲酒は胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。

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