十六代九郎右衛門 純米吟醸 美山錦

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商品説明

2023年にIWC(インタナショナルワインチャレンジ)でチャンピオンサケを受賞したお酒と同スペック商品

記載はされていないが、生酛造りのお酒

基本情報

  • 銘柄:十六代九郎右衛門
  • 製造会社:株式会社湯川酒造店
  • 使用米:美山錦
  • 精米歩合:55度
  • アルコール度:15度
  • 日本酒度:ー
  • 特定名称:純米吟醸酒
  • 酵母:ー
  • 杜氏:湯川 慎一
  • 製造日:2023BY
  • 内容量:720ml
  • 価格:2340(税込)

テイスティングシート

*個人の感想です

外観(清澄度)

透明感がある霞んだ濁った
その他

外観(濃淡)

無色に近い淡いやや淡い
やや濃い濃い
その他

外観(色調)

クリスタルゴールドシルバー
グリーンイエロートパーズ
オレンジブラウン
その他

香り(第一印象)

若々しいさわやかな華やかな
ふくよかな芳醇なおだやかな
熟成香を感じるその他

香り(特徴)

グレープフルーツりんご洋梨
白桃バナナメロン
マスカットライチスイカズラ
スミレアカシア菩提樹
セルフィーユ青竹新緑
紅茶月桂冠の葉ヒノキ
香木ゴボウ朝鮮人参
マッシュルーム椎茸丁子
シナモンビターチョコ
クルミアーモンド炊いた米
つきたての餅上新粉白玉団子
杏仁豆腐生クリームサワークリーム
ヨーグルト発酵バタークリームチーズ
粘土腐葉土石灰
カラメルコーヒー
醤油ヨード香蜂蜜
スモーク香カビタマネギ
熟成チーズその他

味わい(甘味)

弱い上品なまろやかな
ふくよかな強い
その他

味わい(酸味)

爽やかな優しい丸みがある
なめらかなきめ細かいシャープな
しっかりとした力強い
その他

味わい(苦味)

控えめ穏やかなコクを与える
旨味がある強い
その他

味わい(バランス)

スムースなハツラツとしたドライな
まろやかなねっとりとしたコンパクトな
フラットな芳醇な厚みのある
力強いその他

味わい(余韻)

短いやや短いやや長い
長いその他

テイスティングコメント

*個人の感想です

この日本酒は、まさに透明な清涼感と上品さを感じさせる一本です。その透明感は、外観から香り、そして味わいに至るまで貫かれています。見た目は透明に近いが、微かに漂うシャンパンゴールドのような輝きは、品格と繊細さを象徴しています。

香りは非常に柔らかでありながら、炊いたお米の甘い香りが優しく鼻をくすぐります。この独特の香りは、まるで米の穏やかな世界に誘うかのようです。ただひと息吸い込むだけで、心が静かになり、穏やかな長野の風景が浮かんでくるような感覚です。

そして、一口飲むとその味わいの深さに驚かされます。まろやかな口当たりの中にも、しっかりとしたコクが感じられ、お米の甘みが口の中に広がります。旨味もあり、舌の上で繊細に広がる味わいは、心地よく余韻を残します。そのバランスは絶妙であり、全体としてとても綺麗にまとまっています。

この日本酒は、まさに日本の美意識を感じさせる逸品です。その透明感と品格、そして味わいの深さは、日本酒の素晴らしさを存分に味わえる一本と言えるでしょう。

まとめ

「良くも悪くもクセがなく、綺麗にまとまっている」。だからこそ、IWC2023のチャンピオンサケなんだと思う。

個人的には純米吟醸酒が好きなので、世界のコンペディションで純米大吟醸酒じゃなく、純米吟醸酒がチャンピオンに選ばれたことは、とても嬉しい。それは、良いものは大吟醸じゃなくても、最高の評価を受けれると言う証だ。

このような評価された味わいは、ただの一杯としてではなく、ベンチマークとしても味わうべきだと思う。自らの好みや感性とは異なるかもしれないが、その味わいには世界中の専門家や愛好家の肯定が込められている。そうした評価された酒を味わい、美味しさの基準を持つことで、その後に飲む多様なお酒をさらに楽しむことができると思う。

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