商品紹介
長野県内の限られたお店にしか流通していない限定酒。
使用しているお米も長野県八重原産のひとごこち。
商品名も「大信州」
長野県を感じずにはいられない一本。
*販売店様で1年間熟成されたBY2023の商品になります。
基本情報
- 銘柄:大信州 おりがらみ生原酒
- 製造会社:大信州酒造株式会社
- 使用米:八重原産ひとごこち
- 精米歩合:49%
- アルコール度:16度
- 日本酒度:
- 特定名称:純米大吟醸
- 酵母:
- 杜氏:
- 製造日:2023.01
- 内容量:720ml
- 価格:¥2200(税込)
テイスティングシート
*個人の感想です
外観(清澄度)
透明感がある | 霞んだ | 濁った |
その他 |
外観(濃淡)
無色に近い | 淡い | やや淡い |
やや濃い | 濃い | |
その他 |
外観(色調)
クリスタル | ゴールド | シルバー |
グリーン | イエロー | トパーズ |
オレンジ | ブラウン | |
その他 |
香り(第一印象)
若々しい | さわやかな | 華やかな |
ふくよかな | 芳醇な | おだやかな |
熟成香を感じる | その他 |
香り(特徴)
グレープフルーツ | りんご | 洋梨 |
白桃 | バナナ | メロン |
マスカット | ライチ | スイカズラ |
スミレ | アカシア | 菩提樹 |
セルフィーユ | 青竹 | 新緑 |
紅茶 | 月桂冠の葉 | ヒノキ |
香木 | ゴボウ | 朝鮮人参 |
マッシュルーム | 椎茸 | 丁子 |
シナモン | ビターチョコ | 栗 |
クルミ | アーモンド | 炊いた米 |
つきたての餅 | 上新粉 | 白玉団子 |
杏仁豆腐 | 生クリーム | サワークリーム |
ヨーグルト | 発酵バター | クリームチーズ |
粘土 | 腐葉土 | 石灰 |
鉄 | カラメル | コーヒー |
醤油 | ヨード香 | 蜂蜜 |
スモーク香 | カビ | タマネギ |
熟成チーズ | その他 |
味わい(第一印象)
軽い | やや軽い | やや強い |
強い | その他 |
味わい(甘味)
弱い | 上品な | まろやかな |
ふくよかな | 強い | |
その他 |
味わい(酸味)
爽やかな | 優しい | 丸みがある |
なめらかな | きめ細かい | シャープな |
しっかりとした | 力強い | |
その他 |
味わい(苦味)
控えめ | 穏やかな | コクを与える |
旨味がある | 強い | |
その他 |
味わい(バランス)
スムースな | ハツラツとした | ドライな |
まろやかな | ねっとりとした | コンパクトな |
フラットな | 芳醇な | 厚みのある |
力強い | その他 |
味わい(余韻)
短い | やや短い | やや長い |
長い | その他 |
テイスティングコメント
*個人の感想です
長野県八重原産の「ひとごこち」から生まれました。グラスに注ぐと、透明感がありながらもほんのりとしたイエローカラーで、その美しさに目を奪われます。この微妙な色合いは、一年間熟成された過程を物語っているかのようです。
次に、香りを楽しむために鼻を近づけると、洋梨やマスカットを連想させるフルーティな香りがふんわりと立ち上ります。この香りは非常にふくよかで芳醇であり、一度嗅ぐだけでその上品さと奥深さが伝わってきます。香りだけでも十分に楽しめるこのお酒は、嗅覚を通じて飲む前から期待を高めてくれます。
口に含むと、まず感じるのはその力強い味わいです。舌触りはまろやかで滑らかであり、口の中全体に広がるその旨味は圧倒的です。酸味や苦味もバランス良く感じられ、これらが旨味と相まって複雑で深い味わいを作り出しています。特に酸味は、全体の味を引き締める役割を果たし、後味にキレをもたらしています。苦味は控えめでありながらも存在感があり、余韻に程よいアクセントを加えています。
特筆すべき点は、何と言ってもその芳醇な味わいです。しっかりとした味の輪郭がありながらも、全体として一体感があります。このバランスの良さは、丁寧に作られた酒米「ひとごこち」の特性が最大限に引き出されている証拠と言えるでしょう。また、これほどまでに上質な酒米を使用し、酒米の良さを理解している酒蔵によって醸されたという点も、このお酒の高品質を裏付けています。
まとめ
長野県でも限定された酒屋さんで流通しており、その地域性もまた魅力の一つです。信州の風土や気候が生み出した「ひとごこち」と、それを熟知した地元の酒蔵がポテンシャルを余すところなく引き出し、お米造りの情熱と酒造りの技術が結集した一杯です。長野県の自然と人々の技術が融合した逸品と言えるでしょう。
今回は一年間熟成された物でしたが、熟成なしの生原酒も味わってみたくなりました。そして、同時に飲み比べて、どの様な味の違いがあるのかも気になるところです。
今後は、熟成したもの・してないものの差や、熟成の結果どの様に味に変化があったのかを説明する為に、経験や知識を意識的にしっかりと取り入れていかなければと思いながら、楽しく大信州をいただきました。
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