「夏は日本酒が少ないシーズン」——と思っているなら、もったいない。
たしかに蔵開きは春のもの。秋のひやおろしはまだ先。でも関西の夏には、それとは違う日本酒の楽しみが待っています。
キリっと冷えた夏酒を手に大阪の大型フェスで乾杯するもよし。長野47蔵が大阪に集結するきき酒会に参戦するもよし。仕込みオフシーズンだからこそ潜入できる、夏限定の蔵見学に行くもよし。
前回の2026年5・6月 関西イベント6選をご覧いただいた方から「7・8月版も!」というリクエストをもらっていたので、今回は「この時期だけ」の3イベントを厳選しました。
この夏の関西、日本酒の旅に出かけましょう🍶
📅 7・8月 関西イベント早見表
| # | イベント・スポット名 | 場所 | 時期 | 参加費 |
|---|---|---|---|---|
| ① | 第14回 和酒フェス@大阪ベイタワー | 大阪・弁天町 | 7/11(土)・12(日)確定! | ¥3,600(前売り) |
| ② | 藤岡酒造 夏の蔵見学 | 京都・伏見 | 6〜9月のみ(要予約) | ¥3,300 |
| ③ | YOMOYAMA NAGANO 2026 in 大阪 | 大阪・中央区 | 7/16(木)確定! | ¥3,000(前売り) |
🍶 各イベント・スポット詳細
① 第14回 和酒フェス@大阪ベイタワー ⭐ 夏の大本命!
📅 2026年7月11日(土)・12日(日)|🏠 大阪ベイタワー2F アトリウム広場(弁天町駅直結)
夏の大阪を代表する、大型きき酒フェスです!!
全国から 26蔵 が大阪に集結し、日本酒・リキュール・梅酒・甘酒など 130種類以上 の和酒が飲み比べできる、夏最大規模の利き酒祭り。今回のテーマは 「キリっと冷えた和酒で、夏の暑さを吹き飛ばそう! 夏酒・スパークリング・プレミアム酒が大集合!」。
暑い夏に、冷えた生酒をキリっと一口——それだけで全てを忘れられるやつです。しかも蔵人と直接話しながら飲める臨場感は、居酒屋では絶対に再現できません。
「蔵元さんからの『こんな味に仕上がったよ!』という愛のメッセージ」を、130通りも受け取れるイベント。飲むだけじゃなく、知識として持ち帰れるのも最高です✨
- 飲み比べパス(前売り): ¥3,600(税込)
- 出品酒全種類(日本酒・リキュール・梅酒など)が飲み比べ可能
- 前売り特典: オリジナルおちょこ+特製うちわ(夏季限定)🪭
- 和らぎ水(500ml)付き
- 時間割:
- 【第1部】12:00〜14:10(2時間10分)
- 【第2部】15:00〜17:10(2時間10分)
- ※ 受付は各部開始20分前から
- チケット購入: 楽天トラベル観光体験 または Peatix(washufes-osaka14)
- アクセス: JR大阪環状線・大阪メトロ中央線「弁天町駅」直結(改札から連絡通路でそのまま到着!)
弁天町は梅田・難波・京橋どこからでも1本でアクセス可能。飲んだ後もそのまま電車で帰れる立地、最高すぎます(飲酒後の車移動は論外、電車一択でお願いします!)。
攻略のコツは「最初の30分で気になる蔵を絞ること」。開場直後は蔵人がまだ元気なので、話しかけやすい時間帯です。序盤に会話をしておいて、後半にもう一度戻るのがおすすめです。
🔗 公式サイト: https://sakefes.com/osaka14/
② 藤岡酒造 夏の蔵見学 ⭐ 夏しか行けない!
📅 6月〜9月のみ開催(要予約)|🏠 京都市伏見区(近鉄・京阪 丹波橋駅より徒歩圏内)
「蔵見学って冬のイメージ……」——その思い込み、今すぐ捨ててください!!
実は蔵見学の穴場シーズンは「夏」なんです。仕込み中(10月〜5月)は現場が稼働中で外部見学が難しい一方、夏(6月〜9月)は仕込みオフシーズン。蔵の中がじっくり見学できる、絶好のタイミングなんです。
京都・伏見の 藤岡酒造 も、まさにそのひとつ。仕込みの現場を案内してもらいながら、造り手の目線で蔵を歩く約2時間。見学の締めくくりには グラス2杯の利き酒 が待っています。
伏見の街並みを散策しながら、最後は蔵の中で飲む——夏の京都旅をちょっと贅沢にするにはちょうどいいコースです。
- 見学費用: ¥3,300(税込)/ グラス2杯の利き酒付き
- 見学時期: 6月〜9月のみ(酒造期間外限定)※夏季休業中は不可
- 見学人数: 2名〜15名(1名での申し込み不可)
- 所要時間: 約2時間
- 予約: 要予約・希望日の10日前までに申し込み
- 定休日・夏季休業: 公式サイトにて最新情報をご確認ください
⚠️ 見学の詳細は年によって変わる場合があります。必ず公式サイトで最新情報を確認してからお出かけください。
🔗 公式サイト: https://www.sookuu.net/
③ YOMOYAMA NAGANO 2026 in 大阪 ⭐ 管理人が現地スタッフとして参加!
📅 2026年7月16日(木)15:00〜18:00(一般)|🏠 オービックホール(大阪市中央区平野町4丁目2-3)
正直に言います。この3選の中で、管理人が一番熱くなっているのはこれです。
なぜかって? 管理人、今年の大阪会場も ボランティアスタッフとして参加 するんです!!
2023年、2024年、2025年と3年連続でリポートしてきた、長野県酒造組合主催の 「YOMOYAMA NAGANO」 。毎年ボランティアスタッフとして運営側にも参加しながら、飲んで記事を書いてきたイベントです。それくらい本気で惚れ込んでいます。
このイベントを端的に言うと——「長野の蔵人たちが全力で大阪に出張してくる日」。
2026年大阪会場には 47蔵 が参戦。真澄・大信州・仙醸・七笑……酒屋でよく見る顔から、「関西ではほぼ流通していない」という希少な蔵まで、全部ブースで試飲できます。しかも対面で、造り手本人から説明を聞きながら。これ、居酒屋のメニューで飲んでいる場合とはまったく次元が違う話なんですよ。
「日本酒の産地に行かずして、産地の蔵人全員と会える場所」——それが YOMOYAMA NAGANO です。
スタッフ目線で語る、このイベントの「本当のすごさ」
管理人のスタッフ仕事は、各蔵のブースでお酒を注ぐこと。蔵人さんが試飲のお酒をつぐのに追われると、来場者と話す時間がなくなってしまいます。だからスタッフが率先してお酒を注ぎ、蔵人さんが来場者と会話できる時間を作る——そのサポートをしています。
そしてボランティアスタッフとして参加するうえで、毎回ドキドキするのが 「配属蔵は当日発表」 というルールです。どの蔵に入るかは当日知らされるまでわかりません。そして配属が決まったら、そのイベントが終わるまで丸一日、その蔵と一緒に過ごします。
来場者として何十蔵も飲み歩くのとはまったく違う体験——1つの蔵のそばで丸一日を過ごすことで、その蔵のことが自然と深くわかってくる。それがスタッフ参加の醍醐味です。毎年「今年はどこの蔵と一緒になるんだろう」というのが密かな楽しみになっています。
管理人が3年間通って感じた、このイベントの本当のすごさはこちらでどうぞ:

3年通っても飽きないのは、毎年ちゃんと「今年ならではの感動」があるから。それが長野酒のすごいところだと思っています。
- 日時: 2026年7月16日(木) 一般 15:00〜18:00
- 会場: オービックホール(大阪市中央区平野町4丁目2-3)/ 地下鉄御堂筋線・本町駅より徒歩5分
- 入場料: 前売 ¥3,000、当日 ¥4,000(一般)
- 出展蔵: 長野県の酒蔵 約47蔵
- チケット: e+(イープラス)にて販売中
前売 ¥3,000 は正直かなりお得感があります。47蔵で3時間飲み放題と思えば、どう計算しても割り負けしません。
⚠️ 酒販店・飲食店向けチケットは別料金・別入場時間(13:00〜)です。一般の方は15:00〜のチケットをご購入ください。
🔗 公式サイト: https://www.nagano-sake.or.jp/yomoyama/
🔰 初めての日本酒イベント参加 3つのコツ
① 和らぎ水は命 フェス系イベントでは特に大事。会場で必ず確保してください。和酒フェスは「和らぎ水(500ml)付き」なのがありがたい。こまめに水を挟むだけで、後半の体力がまったく変わります。
② 飲酒後の運転は絶対にしない 電車・タクシーなど、帰り道の手段を事前に決めておきましょう。今回の3イベントはいずれも駅近なので、公共交通機関を使えばスムーズに帰れます。
③ 飲みすぎ注意 楽しみ方は人それぞれですが、翌日に残さないためにも自分のペースを大事に。和らぎ水と食事を挟みながら、最後まで気持ちよく楽しみましょう🍶
まとめ:タイプ別おすすめはこれ
| あなたのタイプ | おすすめ |
|---|---|
| 「たくさんの種類を一度に試したい!」 | ① 和酒フェス@大阪ベイタワー(7/11-12) |
| 「蔵の裏側まで知りたい通好み」 | ② 藤岡酒造 夏の蔵見学(6-9月・伏見) |
| 「造り手と直接話しながら飲みたい!」 | ③ YOMOYAMA NAGANO 2026 in 大阪(7/16) |
前回の 2026年5・6月 関西イベント6選 と合わせて読むと、春から夏まで関西の日本酒カレンダーがフル装備になります。
それでは、暑い夏を日本酒と一緒に乗り切りましょう。乾杯!🍶

🍶 お酒を呑み終えて
今年もYOMOYAMA NAGANOのボランティアスタッフに応募したのですが、募集開始からわずか1日で枠が埋まってしまいました。なぜかボランティア人気がすごくて、毎年あっという間に定員に達してしまうようです。
それだけ「スタッフとして関わりたい」という熱量を持つ人が多いイベントなんですよね。コアなファンにはしっかり伝わっている。
一方で、2年前に大阪会場に参加したとき、正直なところ来場者の賑わいはまだまだという印象でした。東京会場に比べると、大阪ではまだ認知が追いついていないのかなと。
だからこそ、この記事を書きました。微力ながら、このブログが大阪会場への集客に少しでも貢献できれば——そんな気持ちが正直なところです。長野のお酒が関西にも広まっていくきっかけに、なれたらいいなと思っています🍶
・20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
・お酒は適量を守ってお楽しみください。
・妊娠中や授乳期の飲酒は胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。



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