2026年11・12月 中部で行くべき日本酒イベント6選!新酒の蔵開き・ダム熟成酒・伊勢新酒祭まで完全ガイド🍶

秋酒祭やひやおろしで盛り上がった中部の秋。11月に入ると、主役は「新酒」へとバトンタッチします。

今年の酒造りで搾り上がったばかりのお酒を、蔵元で、いちばん新しい状態で味わえるのがこの季節。そして12月になると、年末年始のお酒を選べる新酒祭や試飲即売会が登場します。

前回の2026年9・10月版では静岡・長野・愛知・岐阜の大型フェスが中心でしたが、今回は 名古屋と岐阜の蔵元イベント が主役。そこに、ダムで寝かせたお酒を飲み比べるという一風変わったフェスと、伊勢・おかげ横丁の新酒祭を加えて、6つ厳選しました。

まだ日中は汗ばむ日もありますが、蔵ではもう新酒の季節が始まっています。今年いちばん新しいお酒を迎えに行きましょう🍶


目次

📅 11・12月 中部イベント早見表

#イベント名場所日程参加費
①ダムSAKEフェスタ ~熟 4th STAGE 2026~名古屋市中区(久屋大通公園)11/7(土)・8(日)前売¥2,500・当日¥3,000
②小左衛門フェスタ2026(中島醸造)岐阜県瑞浪市11/7(土)¥3,500(完全予約制)
③東龍 酒蔵開き 2026(東春酒造)名古屋市守山区11/8(日)¥2,500(現金のみ)
④第六回 神恩感謝 伊勢新酒祭三重県伊勢市(おかげ横丁一帯)11/23(月・祝)前売¥4,000〜
⑤勲碧 第23回 新酒祭愛知県江南市(勲碧酒造)12/5(土)・6(日)入場無料(試飲は有料)
⑥美濃天狗 年末試飲即売会(林酒造)岐阜県可児市12/26(土)・27(日)飲む方はおちょこ¥300
EX渡辺酒造店(蓬莱)新酒お披露目&杉玉の掛け替え岐阜県飛騨市11/3(火・祝)詳細は公式で順次案内
EX吉峯蔵 初しぼりまつり(永平寺白龍)福井県永平寺町11/7(土)・8(日)試飲¥1,500(グラス付)
EX笹一新酒まつり 2026山梨県大月市11/7(土)・8(日)入場無料・試飲¥3,000

🍶 各イベント詳細

① ダムSAKEフェスタ ~熟 4th STAGE 2026~ ⭐ ダムで寝かせた酒を飲み比べ!

📅 2026年11月7日(土)10:30〜17:00/8日(日)10:30〜16:00|🏠 Hisaya-odori Park(久屋大通公園)テレビトーヒロバ(名古屋市中区丸の内3丁目)

「ダム酒」という言葉、聞いたことはありますか?

ダム酒とは、“天然の貯蔵庫=ダム”で熟成させた日本酒 のこと。愛知・岐阜の 13の酒蔵 が、地元の4つのダム(矢作ダム・丸山ダム・阿木川ダム・小里川ダム)とタッグを組んで、2023年にスタートしたプロジェクトです。

このダム酒が名古屋のど真ん中に集結するのが、ダムSAKEフェスタ。4回目の今年は 新たに「3年熟成」が加わり、1年・2年・3年とダムで寝かせた期間違いのお酒を飲み比べられます。出品は 36種類。

ダムの通路で静かに眠っていたお酒が、年を重ねるとどう変わるのか——同じ蔵のお酒を熟成年数違いで並べて飲める機会は、そうそうありません🍶

  • 料金: スターターセット 前売¥2,500・当日¥3,000(オリジナルお猪口・酒札10枚・和らぎ水・お猪口ホルダー・飲み比べトレイ)
  • 注意: ダム酒の試飲にはスターターセットが必要
  • 前売りチケット: チケットぴあ、参加各蔵元、酒ゃおおたけ、リカーショップオオタケ、THE蔵
  • アクセス: 地下鉄名城線・桜通線「久屋大通駅」徒歩1分/地下鉄名城線・東山線「栄駅」徒歩8分

新酒シーズンのど真ん中に、あえて「熟成」を味わう。11・12月のイベントの中でも、ひときわ異色の存在です。

🔗 詳細: Aichi Now(愛知県公式観光サイト)ダムSAKEフェスタ


② 小左衛門フェスタ2026(中島醸造)

📅 2026年11月7日(土)第一部 10:00〜13:00/第二部 14:00〜17:00|🏠 中島醸造株式会社(岐阜県瑞浪市土岐町7181-1)

岐阜・瑞浪で「小左衛門」を醸す中島醸造の、秋の蔵開きです。新酒や限定品のお酒を、普段はなかなか見られない蔵の雰囲気の中で味わえます。

今年は 完全予約制・二部制(入れ替え制)。人数を絞って、ゆったり楽しんでもらうためのスタイルとのことです。

  • 通常入場チケット: ¥3,500(小左衛門の日本酒が時間内自由試飲・オリジナルお猪口70cc付き)。各部定員300名
  • フード: 地元飲食店のフード出店あり(購入は別途)
  • 小左衛門SPチケット: ¥10,000(各部20名限定)。普段は公開していない室内エリアでの試飲や特別料理などの特典付き。蔵元のお知らせによると 午後の部はすでに完売
  • 注意: 飲酒の有無に関わらずチケットが必要
  • 予約締切: 支払方法で異なり、クレジットカード/PayPalは11月6日13:00まで(コンビニ・ATM、銀行振込はさらに早め)

試飲が時間内フリーなのはうれしいポイント。気になる一本に出会ったら、蔵限定商品の物販コーナーで連れて帰りましょう。

🔗 詳細: 中島醸造 公式サイト(小左衛門フェスタ2026 開催案内)/チケット(Peatix)


③ 東龍 酒蔵開き 2026(東春酒造)⭐ 予約締切は10月23日!

📅 2026年11月8日(日)13:00〜17:00(最終入場16:00)雨天決行|🏠 東春酒造株式会社(名古屋市守山区瀬古東3丁目1605番地)

名古屋市内にある酒蔵、東春酒造の「東龍」の蔵開き。中身がとにかく盛りだくさんです。

  • 試飲コーナー: 代表酒・新酒、そして普段は味わえない 蔵開き限定酒
  • 酒搾り模擬実演: 日本酒を搾る雰囲気を体験
  • 利き酒チャレンジ: 銘柄当てに挑戦
  • SAKAGURA LIVE: 普段は立ち入れない土蔵で、ピアノとサックスの生演奏
  • ペアリング: 「手打ちそば 大石」のお料理、「チーズショップ プティプレリ」のチーズと東龍の組み合わせ

土蔵の中で、日本酒を片手に生演奏を聴く——想像しただけで贅沢な時間です🎷

参加費は¥2,500で、オリジナル木枡とフリー試飲チケットが付きます。ここで注目したいのが、事前予約だと試飲チケットが12枚、当日参加だと10枚 という差。予約した方が2杯分お得になる計算です。

  • 参加費: ¥2,500(受付時、現金払いのみ)
  • 予約: 予約フォーム(締切 10月23日(金))・電話・FAX・店頭で受付。予約数が上限に達し次第終了
  • アクセス: JR中央本線「新守山駅」より徒歩16分

利き酒チャレンジは、9・10月版で書いた利き酒選手権を思い出して、管理人もちょっと腕がうずきます😂

🔗 詳細: 東春酒造 公式サイト(東龍 酒蔵開き 2026)


④ 第六回 神恩感謝 伊勢新酒祭 ⭐ 三重27蔵+全国53蔵が集結!

📅 2026年11月23日(月・祝)15:00〜18:00|🏠 おかげ横丁一帯(三重県伊勢市)

11月23日、伊勢神宮では今年の五穀豊穣を神様に感謝する「新嘗祭(にいなめさい)」が執り行われます。

その日におかげ横丁で開かれるのが、伊勢新酒祭。五穀豊穣に感謝して新酒を伊勢神宮へ奉納し、皆さんにお披露目する “直会(なおらい)の宴” という位置づけのお祭りです。

会場には、三重県を代表する27蔵と、全国から集まった53蔵 の日本酒がずらり。新嘗祭の日に、その年の新酒を飲み比べる——由来まで含めて、これほど「新酒を祝う」にふさわしいイベントはなかなかありません✨

  • お愉しみチケット: 前売¥4,000(当日¥5,000)。10枚綴りで、1枚につき日本酒1杯、または500円分の料理・テイクアウトメニューに使える
  • 飲み比べ券: 前売¥6,500(当日¥7,500)。15:00〜18:00の3時間、提供ブースのお酒を飲み比べ
  • チケット: おかげ横丁公式LINE、公式オンラインショップ、チケットぴあ ほか
  • 当日の催し: Miss SAKEの来場、神恩太鼓の演奏、全問正解者に日本酒が当たる「利き酒大会」(要事前応募)
  • 帰りの足: 当日は「すし久〜五十鈴川駅」間の無料シャトルバスを運行(18:00〜20:00)

なお、今年から催し名が「神恩感謝三重新酒祭」から「神恩感謝伊勢新酒祭」に変わっています。検索するときは新しい名前で。

当ブログでは以前、三重の蔵のお酒として寒紅梅の「URA」をレビューしました。三重の酒をまとめて飲み比べられるこの日に、お気に入りの一本を探してみてください(出展蔵の詳細は公式の最新情報でご確認を)。

🔗 詳細: おかげ横丁 公式サイト(伊勢新酒祭)


⑤ 勲碧 第23回 新酒祭 ⭐ 入場無料!タヒチダンスとジャズも

📅 2026年12月5日(土)・6日(日)10:00〜15:00|🏠 勲碧酒造(愛知県江南市)

12月の中部の幕開けは、大正4年(1915年)創業、清流・木曽川の恵みで酒を醸す江南市の勲碧酒造。蔵を開放して開く「新酒祭」は、今年で23回目です。

蔵元いわく、杜氏をはじめ蔵元一同が一生懸命醸したお酒を「いち早く味わって頂きたい」というお祭り。入場は無料で、新酒は有料試飲のスタイルです。

ステージも見逃せません。

  • 12月5日(土): タヒチダンス(時刻は順次案内)
  • 12月6日(日): JAZZ LIVE by よぱらってっと(1回目12:00〜/2回目13:30〜)

新酒とタヒチダンス。この組み合わせの意外さに、管理人は告知を二度見しました😂

  • 前日祭: 土日に来られない方のために、12月4日(金)13:00〜16:00も開催
  • アクセス: 名鉄犬山線「布袋駅」(急行停車)下車。布袋駅東口⇔酒蔵の 無料送迎バス あり(土日のみ運行)

土日なら駅から送迎バスが出るので、電車で向かうのが正解です。

🔗 詳細: 勲碧酒造 公式サイト


⑥ 美濃天狗 年末試飲即売会(林酒造)⭐ 今年は日程が変わります!

📅 2026年12月26日(土)・27日(日)10:00〜16:00|🏠 林酒造株式会社(岐阜県可児市)

2026年の締めくくりは、岐阜・可児市で「美濃天狗」を醸す林酒造の年末試飲即売会。お正月用の1本を選ぶのにぴったりのタイミングです。

ただし、今年は日程が変わっています。例年は28日からの3日間でしたが、2026年は 26日(土)・27日(日)の2日間。毎年行っている方ほど要注意です⚠️

そのほか、今年からの変更点もあります。

  • おちょこ制: お酒を飲む方は「美濃天狗オリジナルおちょこ」を¥300(税込)で購入。おちょこはそのまま持ち帰りOK
  • 送迎車: JR可児駅・名鉄新可児駅⇔林酒造の送迎車あり(時刻表は後日案内)

会場には、自然薯やフランクフルトの「中山道 水戸屋」、酒粕スイーツの「COCOMITAKE」、どて煮・唐揚げの「結庵」などの飲食店も出店予定。たこ焼き・焼きそばの「こなもん屋」は26日のみ、名古屋市中川区の「高橋豆腐」は27日のみの出店です。

ちなみに12月28日〜30日には、東京支店(JR王子駅徒歩8分)でのサテライト開催も予定されています。

🔗 詳細: 林酒造 公式サイト(美濃天狗 年末試飲販売会のお知らせ)


🌲 EX:11月の「新酒のはじまり」を感じる蔵の行事3選

6選には入れませんでしたが、11月はじめには中部各地で新酒の季節を告げる行事が続きます。

EX 渡辺酒造店(蓬莱)新酒のお披露目&杉玉の掛け替え

📅 2026年11月3日(火・祝)|🏠 渡辺酒造店(岐阜県飛騨市古川町)

飛騨古川で「蓬莱」を醸す渡辺酒造店では、毎年新酒ができあがる頃に、神事を行い、1年間蔵を見守ってくれた杉玉を新しいものへ掛け替え ます。そしてその後に、できたばかりの新酒をお披露目。

今年の予定は、神事・杉玉の掛け替え・新酒のお披露目と振る舞い。同じ日には飛騨市のイベント「三蔵まいり」も開催予定とのことです。詳しい時間や内容は、蔵元が改めて案内するとしています。

同じ11月3日には、岐阜・下呂市の天領酒造も「杉玉上げ記念イベント」の開催を告知しています。

関西の11・12月版でも、新酒の季節に杉玉が新しくなる蔵を紹介しました。青々とした杉玉が吊るされたら、「新酒ができました」の合図です🌲

🔗 詳細: 渡辺酒造店 公式サイト(新酒のお披露目&杉玉の掛け替え)/天領酒造 公式サイト(10月〜12月のイベント予定)

EX 吉峯蔵 初しぼりまつり(永平寺白龍)

📅 2026年11月7日(土)・8日(日)10:00〜15:00|🏠 シンフォニー吉田酒造 吉峯蔵(福井県永平寺町)

5・6月版以来の福井から。「永平寺白龍」の吉田酒造が開く、初しぼりのお祭りです。

  • 新酒&プレミアム酒試飲: 5種類の飲み比べが白龍オリジナルグラス付きで¥1,500(おかわり¥1,200)。グラスは各日先着250個
  • 秋の福箱: 720ml×4本の詰め合わせ。事前予約・決済なら¥5,000(当日¥5,500)、予約締切は11月3日(火)
  • ほかにも: 酒粕つかみ取り(¥500)、大人のSAKEガチャ、龍童太鼓の生演奏、会場からの発送サービスなど

酒粕つかみ取りに「タイムアタック」と書かれているあたり、蔵の本気度がうかがえます😂

🔗 詳細: 吉田酒造 公式サイト(初しぼりまつり)

EX 笹一新酒まつり 2026

📅 2026年11月7日(土)・8日(日)9:30〜17:00(16:00受付終了)|🏠 笹一酒造 敷地内「笹一酒遊館前」(山梨県大月市)

山梨の笹一酒造は、日本酒と日本ワインの両方を醸造している蔵。新酒まつりでは、今年の日本酒の新酒と、できたての山梨ヌーボーを同時に 味わえます。

  • 試飲: ¥3,000(イベント限定オリジナル試飲グラス+試飲チケット10枚)。新酒「笹一初しぼり生」や新酒ワインなど、全21種類から選べる
  • 会場限定: 発酵途中のワイン「もろみワイン」(アルコール度数2%)
  • 入場: 無料
  • アクセス: JR中央本線「笹子駅」から徒歩5分

日本酒の新酒と、ワインのヌーボー。同じ日に「今年の一杯目」を二つ味わえるのは、この蔵ならではです🍷🍶

🔗 詳細: 笹一酒造 公式サイト(笹一新酒まつり 2026)

💡 前回の番外編で紹介した「JUNMAI SAKE WEEK NAGOYA 2026」は、10月31日(土)〜11月3日(火・祝)開催です。 会場は中部電力 MIRAI TOWER下。10月15日に蔵元一覧が公開され、今回紹介した東春酒造(東龍)や中島醸造(小左衛門)の名前もあります。蔵開きの前に、名古屋で予習しておくのもアリです。早割チケット(純米酒チケット10枚¥2,800)は10月30日まで。詳しくは公式サイトへ。


🔰 11・12月の中部イベント、参加前に知っておきたいこと

① 11月7・8日は”新酒の週末” ダムSAKEフェスタ(名古屋)、小左衛門フェスタ(瑞浪)、東龍 酒蔵開き(名古屋)、さらにEXの吉峯蔵(福井)と笹一(山梨)まで、11月7日・8日に集中しています。たとえば「7日は瑞浪で小左衛門、8日は名古屋でダム酒と東龍」のように、2日に分けて組むこともできます。

② 予約制・締切のあるイベントは早めに 東龍の蔵開きは予約締切が10月23日(金)、小左衛門フェスタは完全予約制。伊勢新酒祭の利き酒大会も事前応募が必要です。行くと決めたら、先に予約を済ませておきましょう。

③ お酒を飲むイベントなので、すべて公共交通で 今回紹介したどのイベントも、お酒を飲みに行く以上、自動車・バイク・自転車での来場は飲酒運転につながります。勲碧は布袋駅からの無料送迎バス(土日)、林酒造は可児駅・新可児駅からの送迎車、伊勢新酒祭は五十鈴川駅への無料シャトルバスと、駅からの足を用意しているイベントも多いので、電車+送迎で出かけましょう。

④ 現金を用意しておく 東龍の蔵開きは受付が現金払いのみ。蔵元イベントでは、小銭も含めて現金を多めに持っておくと安心です。

⑤ 「しぼりたて」「生原酒」の意味を知っておくと、もっと楽しい 新酒のイベントでは「しぼりたて」「生」といったラベルの言葉によく出会います。ラベルの「生」ってどういう意味?の記事を読んでおくと、当日のお酒選びがぐっと楽しくなります。新酒がどんな工程を経て搾られるのかは、日本酒の作り方を完全解説した記事もどうぞ。


まとめ:タイプ別おすすめはこれ

あなたのタイプおすすめ
「新酒の季節に、あえて熟成の違いを味わいたい」① ダムSAKEフェスタ(11/7-8・名古屋)
「人数を絞ったゆったり蔵開きで、時間内飲み放題を楽しみたい」② 小左衛門フェスタ2026(11/7・瑞浪)
「生演奏と利き酒チャレンジ込みで蔵を満喫したい」③ 東龍 酒蔵開き(11/8・名古屋)
「三重と全国の新酒を、お祭りの雰囲気で飲み比べたい」④ 伊勢新酒祭(11/23・伊勢)
「まずは無料で、蔵の新酒祭に行ってみたい」⑤ 勲碧 新酒祭(12/5-6・江南)
「年末年始・お正月用の1本を探したい」⑥ 美濃天狗 年末試飲即売会(12/26-27・可児)

2026年5・6月版、9・10月版と合わせて、これで2026年の中部日本酒カレンダーは初夏から年末までつながりました。同時期の関西 11・12月版もあわせてどうぞ。

イベントで気になる銘柄に出会ったら、テイスティング完全ガイドを参考に、香りや味の感想を言葉にしてみてください。蔵元さんとの会話もぐっと弾みます。

今年最後の「知らない蔵元との出会い」に恵まれますように🍶


🍶 お酒を呑み終えて

今回リサーチしていて面白かったのは、11月7日・8日という同じ週末に、まったく逆向きのお酒が並んでいたことです。

瑞浪や福井、山梨の蔵では、今年搾ったばかりの新酒がお披露目される。その一方で、名古屋の久屋大通公園では、ダムの通路で1年、2年、3年と眠っていたお酒が飲み比べられる。

「生まれたてのお酒」と「時間を重ねたお酒」。同じ週末に、同じ中部で、両方に会いに行けるわけです。

関西版の編集後記では、11・12月を「生まれたてのお酒」に会いに行く季節と書きました。でも中部では、その新酒の季節のど真ん中に、時間をかけて寝かせたお酒を味わうお祭りがある。どちらが上という話ではなく、お酒は搾った瞬間から、時間とともにずっと変わり続けているんだな、と改めて感じました。

今日の新酒も、いつかの熟成酒の「1年目」。そう思うと、11月に飲む一杯が少し特別に思えてきます。

この記事が、今年最後のお出かけ先を決める材料になればうれしいです🍶

・20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
・お酒は適量を守ってお楽しみください。
・妊娠中や授乳期の飲酒は胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。

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